不登校になったのはちょっとした疑問からでした。
みんなは、学校に通うのが普通だと思っているけど、どうして何の疑問も持たずに通学するの? 恐らく、誰しもが持つちょっとした疑問から不登校がはじまりました。先生から学校に呼ばれるのは、遠足、運動会、修学旅行などのイベントの時が中心でした。しかし、周囲の同級生からは「そういう時だけ来る」という悲しい声を掛けられました。そのことが、さらに学校に通い出す機会を失わせました。これでは、自分のタイミングでも通学を再開できない。中途半端に呼ばないで欲しかったと本当に残念でした。久し振りに学校へ行くと、運動していないため体力がついてこず、帰ってくると「どっ」と疲れてしまう。次の日に登校出来ないのです。それが悪循環になっていて、通学する回数がますます減りました。そうした時NSA高等学院に出会い3年間かけてじっくり体力と基礎学力を身に付けられると思いました。今は、楽しく登校出来ています。